カーボンナノチューブは電流を流すと伸縮する、という性質を持っています。
ということなのですが、どうも科学者たちはその先へ偶然で釣り糸を利用した筋繊維を作り、強度と 伸縮性を備えたものを作ってしまったのです。
それを作っている方法が下のものになります。
これは単純に、釣り糸をねじっているだけです。
が、ポリマー繊維には熱を加えると緩まり、冷ますと縮こまります。それをねじることによって、効果範囲を絞って、より大きな伸縮を生み出しています。発想の転換ですね、とてもこう言うものは好きです。
お湯でも伸縮が成されるので、血管の中で、エネルギーを取り出すようにしたなら、物凄い安価で強力な筋繊維が出回るようになるでしょう。
これを使ったなら、暖かい時に開き、寒い時には締まるような完全に自動で温度調節が可能なまどのようなものも作れるのでは無いでしょうか。
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